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運動効果はいつまで続くのか?

どれだけ習慣化しているか

サラリーマンにとって急に日常が忙しくなってしまうことにより、習慣としていた運動ができなくなってしまうこともあると思います。

 

持久力については、約2週間ほど維持することができますが、4週間以上経過すると運動を始める前の状態に戻ってしまいます。

 

この下降のスピードですが、運動を始めて間もない場合はやはり速くなってしまいます。

 

ある程度の期間集中して(週6日・3か月以上)運動をしてきた人が持つ発達した心臓や毛細血管は、数か月にわたって持続する傾向があります。

 

したがって、それまでどれぐらい運動習慣が根付いていたかによって、急に運動できなくなってしまったことへの影響も薄くなります。

 

強度を上げて対策する

週に6日の運動習慣が2日になってしまっても、その2日でしっかり強度があげられれば、運動能力は維持することが可能です。

 

しかし、これもいつまでも続くわけではないため、早めに運動習慣する日常を取り戻さないといけません。



東京大学の研究では、3か月の集中的なトレーニングを行った被験者の筋肉は1か月の休養後にトレーニング開始前の状態に戻りました。

ただ、この3か月のトレーニングで発達した神経筋については、数か月に渡って維持されました。

 

一度鍛えて発達させた筋力を維持することは、また1から作り上げるよりもかなり容易であることも分かっています。

 

休み過ぎて、まるっきり元に戻ってしまわないことが大切です。

 

一度全てがリセットされてしまうと、筋肉痛なども起こりやすく、習慣化することも壁になってきてしまいます。

 

日常が忙しくなってしまっても、短時間でも構わないので(できれば強度を上げて)運動をする時間を作るようにすることを心がけましょう。

 

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